プレキャスト製品の施工事例


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138 件見つかりました。

■ 浮力対策は フーチング付フリュームで。

施工時期 平成29年3月
工事場所 兵庫県美方郡
製品・工法 HSフリューム(フーチング付) H600×B1000

用水路の工事で、地下水位が高いことから浮力対策が必要となりました。
側壁に設けたウィープホール(逆止弁)で地下水位を下げるとともに、フーチング(張出し)による浮力対策が行われました。
フーチング一体の大型フリューム「HSフリューム」を使うことで、現場打ちフーチング工が不要です。

■ 農業用ため池を 逆L型擁壁で構築

施工時期 平成29年
工事場所 宮城県仙台市
製品・工法 れいんポート H=1.0m オープン調整池

農業用水用のため池を、オープン調整池の製品で構築しました。
側壁をプレキャスト逆L擁壁とすることで、型枠工や支保工など現場打ち施工の労力を大幅に低減できました。
底版インバートは、現場打ちコンクリートです。

■ 2分割RCボックスカルバート

施工時期 平成28年10月~29年3月
工事場所 福井県
製品・工法 2分割ボックスカルバート B4000×H4700

道路改良工事の施工事例です。
工事内容が多岐にわたるため、工期、人員体制等を考慮し、プレキャストの採用となりました。
総延長60.2m(1ピース1,328mm×45セット)据付工8日、グラウト/防水工9日の17日で工事完了しました。
土被りは最大で6.6m、縦断勾配8.55%と条件が厳しい現場でしたが、上下連結特殊PC鋼棒の使用、1部材の延長の検討等により、施工の安全性を向上させました。
車道横断BOXのため、内面目地は全てウレタン系のコーキング材を使用しています。

■ オープンシールド工法

施工時期 平成26年
工事場所 福井県おおい町
製品・工法 オープンシールド工法 ARIC

地元のご要望にお応えして、既存の水路を暗渠化して道路の拡幅を行う工事です。
現場は、道路幅が狭く通常の矢板施工が出来ず、住民の生活道路ともなっているため、早期開放が必要でした。

「オープンシールド工法」の特徴でもある、騒音振動が少なく、降雨時においてもシールド機内に通水することもでき、掘削・排土・製品布設及び埋戻しを連続して行えるために早期に開放できることで採用となりました。

■ 地域にあったローカルエネルギーで雪を融かす。

施工時期 平成26年10月
工事場所 福井県
製品・工法 無散水 融雪システム(地中熱利用) NETIS

温泉地の観光街路として、地中熱を使用した融雪システムが導入されました。
通常地中熱の平均は15~17℃ですが、温泉地のため温度が30℃と高く、安定した地域エネルギーとして活用されています。

■ 上下分割カルバートで大きな配管取付「プレキャスト弁室」

施工時期 平成29年6月~7月
工事場所 石川県河北郡津幡
製品・工法 2分割ボックスカルバート B3600xH3000

水道管を取付するプレキャスト弁室です。
プレキャストは現場打ちと比較して、工期短縮が大きなメリットとなります。

上下分割式のRCボックスカルバートは通常、下部材1⇒上部材1⇒下部材2⇒下部材2…の順に据付しますが、今回配管取付の関係で下部材を全て敷設し、配管取付後に上部材を据付しています。
プレキャストBOXカルバートは、用途に応じた豊富な種類と現場状況に応じた様々な施工方法のご提案が可能です。

■ PRC構造で軽量化。大型分割式カルバート「Hyperカルバート」

施工時期 平成28年2月上旬
工事場所 愛知県豊田市
製品・工法 Hyperカルバート B8700xH5400xL2000(上部材L=1000,下部材L=2000)

「Hyperカルバート」はRC構造とPC構造の中間に位置するPRC構造の採用により部材を薄肉化を図りました。
また、部材の分割により軽量化し、従来対応できなかった大断面の対応が実現しました。
工期を短縮したい現場・大型レッカーの配置が難しい現場でも軽量プレキャスト化なら早期かつ経済的に対応できます!

■ 擁壁背面側の表面水にも配慮。様々な加工ができるオープン調整池「れいんポート」

施工時期 平成23年7月
工事場所 静岡県浜松市北区
製品・工法 オープン調整池 れいんポート H-2200

宅地からの表面水をダイレクトに落とせるよう天端に切り欠きを設けました。
少量排水を留め置かないよう、調整池内(河床部)に導水U字溝を敷設しています。

■ 橋梁改修に「ボックス イン ザ ボックス」 カルバートで支える。

工事場所 石川県
製品・工法 斜角ボックスカルバートB5000×H3100 + エアキャスター工法 NETIS ARIC

塩害を受けた場所打ちBOXカルバートの内部に、プレキャストBOXカルバートを敷設した改修例です。

(1) 上部は自動車専用道路のため、長期の交通規制が困難。
(2) 建築限界がB5000×H3000で、既設BOXとの隙間は上部85mm、側部150mmしか確保できない。
(3) 既設BOXの内部で施工が可能な工法。

このような条件を満たすため、横引き工法「エアキャスター工法」による斜角ボックスカルバートが採用されました。

■ 水路も道路も拡幅 門形カルバート

施工時期 平成29年4月
工事場所 兵庫県南あわじ市
製品・工法 門形カルバート B8000・6000・4000

既設水路の降雨時の氾濫対策としてYの字に分岐する部分の(末広がりにする)拡幅計画があり、その施工対策として弊社よりいくつかのプランニングを提示いたしました。
コスト・工期短縮・水替えの問題を踏まえ地元協議の結果、今回のプレキャスト門形+端面板が採用されました。
小規模橋梁の架け替え、道路の拡幅にも参考となる施工事例です。

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