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工法

横引き工法 スーパーポチ横引き工法

特長
スーパーポチ横引き工法は、狭隘でクレーン施工が困難な現場用に開発された横引き工法です。基礎コンクリート上に4台のチルローラーで組んだ搬送用台車「ポチ」を設置し、その上にボックスカルバート等の製品を載せ、所定の位置までバックホウや電動チルホールなどで横引き、爪ジャッキで製品を降ろしながら据え付ける工法です。

1現場対応が可能
使用する機械は、簡易な搬送用台車「ポチ」と爪ジャッキおよびバックホウや電動チルホールだけで、特殊な機械は不要なため、現場条件の変化に対応できます。

2施工性を考慮
カーブに合わせて搬送用台車「ポチ」を横引くことにより、曲線状に製品を据え付けることができます。また、バックホウや電動チルローラーなどを駆動力にすれば、長距離でも製品を横引くことができます。

3省力化施工が可能
特殊な専用施工機械を必要とせず、施工が簡単に行えるため、工事費の低コスト化が可能です。また、製品質量により大きな駆動力が必要ない場合は、人力でも横引くことができます。

4用途
下水道・河川水路・貯留槽等の函体で狭隘な場所・覆工桁下の道路横断・橋梁下の横断等に対応できます。

施工手順
施工歩掛

※1 上記の歩掛には掘削、埋め戻し等の土工および基礎コンクリートは含んでいません。なお、充填モルタルは別途必要量計上願います。
※2 据付日数は製品の全体数量を1日当たりの据付数量で割って算出します。なお、据付日数は端数切り上げとします。
※3 ラフテレーンクレーンおよびバックホウ(または電動チルホール)はリースを標準とします。なお、回送費は別途計上願います。
※4 スーパーポチは損料を計上します。
※5 諸雑費はレバーブロック等の損料で、労務費、ラフテレーンクレーン、バックホウ(または電動チルホール)のリース料及びスーパーポチ(含む爪ジャッキ)の損料の合計額に左表の率を乗じた金額を計上します。
※6 横引きの動力は、バックホウ(または電動チルホール)を標準としますが、現場条件によりフォークリフトも可能です。

※1 上記の据付数量は搬送区間がほぼ直線の場合を想定しています。
※2 搬送区間と製品の施工区間が同一でない場合は別途見積となります。
※3 ( )は施工延長方向PC鋼材による縦締めがある場合の歩掛になります。
※4 2分割上下締めがある場合は別途見積になります。
※5 施工延長が200mを超える場合は別途見積いたします。
※6 充填モルタル工は含みません。

カタログ
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