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維持する技術

防火水槽

地震後の頂版崩落を防ぐ 水槽補強対策工法 バネ支柱工法

特長
バネ支柱工法は、水槽の頂版を直接支える崩落対策工法です。
地震後も上部を車両が走行でき、緊急輸送路や迂回路のない道路下にある水槽の補強にも有効です。また、バネ材の組合せが変更でき、対象の水槽に合わせて調整を行うことで、水槽の損傷を防ぎながら補強することができます。
施工フロー

経年防火水槽に求められること

バネ支柱工法の効果

頂版崩落荷重をバネ支柱が安全に支えます。

頂版に作用する断面力(曲げモーメント、せん断力)を低減し、耐荷重性能を向上します。

バネの組合せを変えることで、地震後も頂版が損傷しない補強設計が可能です。

地震時に隅角部にひび割れが発生したとしても、頂版崩落させない補強設計が可能です。

実験

金沢大学にてバネ支柱工法の性能確認試験を行い、妥当性を確認しています。

カタログ
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