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下水道を整備 浸水から守る

マンホール

組立式箱形マンホール エスホール

日本下水道協会Ⅱ類認定資器材
特長
下水道施設においてマンホールは、管渠の維持管理上大変重要な施設であり、優れた品質をもち、使用上便利なものでなければなりません。
エスホールは、これらのニーズに対応するために開発された箱形と円形を結合した組立式マンホールです。

1レベル2地震動に、ほとんどのケースで対応可能
(公社)日本下水道協会発行の「下水道施設の耐震対策指針と解説」に示すレベル2地震動に、ほとんどのケースで対応可能です。

2深いマンホールに最適
深いマンホールの場合は、一般に流入・流出が大きくなります。当製品では流入・流出管による断面縮小があっても残存壁面が多く、また基礎ブロック(B)については底版も、一体成形しているため安全です。地下水位も考慮しております。

3種類が豊富
現場のニーズに対応出来るよう、サイズは1000mm×1000mmから3500mm×1500mmまで13種類の規格化をしました。

4マンホール空間が広い
箱形部はマンホール空間が広いため、ほとんど内側で作業ができます。また、将来の維持管理が容易になります。

5施工が簡単
部材を基礎ブロックからマンホール蓋まで順次組み上げるだけですので、熟練工を必要とせず現場施工が簡単です。
特に、基礎ブロック部分が上下2分割になっているため流入・流出管の取付けが容易にできます。

6矩形開口にも対応可能
円形開口だけではなく、アーチカルバート・ボックスカルバートの流入・流出にも対応できます。

7品質が安定
品質管理された工場製品ですので、品質及び強度にバラツキがありません。

設計上の注意点

(1)開口方法
サイズ選定にあたっては、開口がハンチにかからないようにします。
※基礎ブロック(B)底版部にも50mm以上のハンチがあるので開口が、かからないようにします。

(2)斜めに流出入する場合の制限
管を斜めに流出入させる場合の管中心線の位置は、下図に示すように管中心線がエスホール側壁の中心点を通る位置とします。これはボックスカルバートが流出する場合も同様とします。

(3)基礎ブロック(MB)の開口残り
開口残りは使用する基礎ブロック(MB)の有効長の1/3以上を原則とします。
ただし、有効長1500mm以上の基礎ブロック(MB)では表の値以上とします。

(4)ステップ
ステップは1000~3000形で300ワイド、3500形で400ワイドを標準とします。

日本下水道協会Ⅱ類認定資器材
製品

頂版(S)

頂版ブロック(SB) 浅埋対応可能

中間ブロック(M)(深形:MF)

基礎ブロック(MB)(深形:MBF)

基礎ブロック(B)(深形:BF)

中床版(F)

日本下水道協会Ⅱ類認定資器材
施工事例
日本下水道協会Ⅱ類認定資器材
カタログ
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