
プレキャストパネルと高強度繊維補強モルタルによる既設柱の耐震補強
CBパネル工法 鉄道ACT研究会・新技術
土木学会の技術開発賞を受賞しました
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CBパネル工法(Combination Panel)は、高架橋等の柱部材の耐震補強工法です。
本工法は、CBパネル(プレキャストパネル)を埋設型枠として既設柱の周囲に配置し、既設柱との隙間に高強度繊維補強モルタルを充填して一体化させる巻立て補強工法です。
1.耐震補強を省力化
パネルは1枚20kg以下、ボルト組立による人力施工で、従来の鋼板巻立て工法では困難であった狭隘部の施工を可能にしました。
2.優れた経済性
補強鉄筋の組立と型枠・支保工を省略することで施工の効率を図り、工期短縮、工費削減を実現しました。
3.高品質、高い耐久性
RC巻立て工法で見られるひび割れ発生のリスクを解消しました。CBパネル(プレキャストパネル)は、酸素や塩分などの劣化因子の浸透を遮断するため、耐久性に優れています。



鋼繊維 高流動性 引張耐力(モルタル) 引張耐力(パネル)
施工手順
下地清掃・レべリング パネル組立 モルタル充填 完了
耐震性能実験

せん断破壊実験

曲げ破壊実験