プレキャスト製品の施工事例

新設する橋の橋脚をASフォームの埋設型枠で強化しました。

ASフォームは熱硬化製樹脂系レジンコンクリートと、砕石または立体金網により構成される高耐久性埋設型枠です。
レジンには、透水性がなく耐酸性・耐摩耗性に優れ、高強度です。
コンクリートの劣化原因となる塩害、凍結融解、流砂等による摩耗・浸食等に極めて高い抵抗性を有し、コンクリート構造物の耐久性を飛躍的に向上させます。
また、ASフォームは表面の着色・凹凸等の加工が可能で、環境に調和する形状・色・模様が選択できます。

河川近くの道路改良工事事例です。
地盤改良が必要ですが、セメント改良では漁業組合との協議で施工時期が限られます。
環境に優しいD・BOX工法なら、時期を選ばずに施工が可能なことから「D・BOX工法」が採用されました。

M.V.P.システムの内部に通路を設け、タイヤショベルでの維持管理を可能にしました。
大規模貯留槽での維持管理の課題を一つクリアしました。

雨水貯留槽「M.V.P.システム」の放流桝・越流桝・異常時放流BOX・点検昇降スラブを全てプレキャスト化しました。
「現場打ちからプレキャスト化を」により、省力化、工期短縮を図れた事例です。

頭首工の補修工事です。
転石による堤体、エプロンの摩耗・損傷部位に、超高強度繊維補強コンクリートのダクタルパネルを貼付けて固定する工法が採用されました。

・流水に対する耐摩耗性
・石材の衝突・衝撃に対する優れた耐久性
・既設エプロンのはつりを極力少なく
・パネル貼り付け工法の簡易性

これらの点より、超高強度繊維補強コンクリート（ダクタル）を用いた高耐久性薄肉埋設型枠パネル「ダクタルパネル」が採用されました。

「ダクタルパネル」は、構造物を保護します。
①耐摩耗性・耐衝撃性に優れる。
②既設のハツリ暑さを抑えられる。
③曲線の造形が容易、確実に付着。

老朽化した駅構内階段部の耐震補強工事です。

部材厚はなんと60ｍｍ！荷重を最小限にしました。
使用したコンクリートブロックは、高強度繊維補強コンクリート「HSモルタルS12製」で「超高強度繊維補強コンクリートの設計・施工指針（案）」に準じたひび割れ発生強度（曲げ許容応力度）と引張軟化特性を確保しつつ圧縮強度を低減して経済性を追求した製品です。
部材の薄肉軽量化ができ、切断・削孔等の現場加工が容易で、施工時間が短縮されます。
耐摩耗性に優れ、長期耐久性を有します。

頭首工の補修工事です。

・流水による耐摩耗性
・石材の衝突・衝撃に対する優れた耐久性
・既設エプロンのはつりを極力少なく

これらの点より、超高強度繊維補強コンクリート（ダクタル）を用いた高耐久性薄肉埋設型枠パネル「ダクタルパネル」が採用されました。

「ダクタルパネル」は、
①耐摩耗性・耐衝撃性に優れる。
②既設のハツリ暑さを抑えられる。
③曲線の造形が容易、確実に付着。

雨水貯留槽流出部のポンプが入る「桝」。

工期短縮のため、プレキャストが採用されました。
既存のボックスカルバートを縦置きにして利用することで、施工は1日、養生無しで場内通路としてすぐに開放可能です。

いざというときに頼れる確かな品質と安全性を備えたHC式防火水槽・HC式耐震性貯水槽は、全国で施工され数多くの信頼を得ています。

自然豊かな山あいの地区の水路改修工事です。
ホタルの保全に加え、多くの生き物が住み着き、人と自然が共存できるすみよい環境づくりのためにホタル水路が採用されました。

底版開口付きの二次製品フリュームを使用し、ホタルの生息環境を保全します。
また、側壁は特殊な材料で仕上げることにより、コケの早期繁茂を手助けします。