プレキャスト製品の施工事例


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138 件見つかりました。

■ 狭い現場に対応 「鋼製水槽」

施工時期 平成28年11月~29年3月
工事場所 福井県三方郡
製品・工法 鋼製水槽

本件は、農村生活環境整備(防災安全施設整備)の一環として、防火水槽の設置が新たに計画されました。

現場及び進入路が狭隘なため、大型レッカーでの施工が困難でした。
今回、鋼製水槽の採用により、1部材1トン以下に抑え、4tトラックと移動式クレーンショベルでの施工が可能となりました。
また、家屋が近接していたので、潜函工法(最小の作業半径で施工)とし、仮設が不要となり更に工期が短縮できました。

■ 土留可変側溝

施工時期 平成29年
工事場所 奈良県
製品・工法 Win側溝(土留め用)

側溝改良工事です。
道路と隣地に高低差があるため、土留め用を使用しています。
かかと版の長さは設計条件により変更可能です。

■ 魚の遡上をお手伝い。「ダブルウイング型魚道」

施工時期 平成30年8月
工事場所 京都府亀岡市
製品・工法 双翼型魚道(ダブルウィング型魚道)

国営のほ場整備事業対象地に「ホトケドジョウ」が生息しており、保全対策として魚道を設けました。
越流部中央は、魚が遡上しやすい形状になっているため、高い遡上率が期待できます。

■ ガードレールの安全な設置に防護柵用基礎ブロック

施工時期 平成30年
工事場所 富山県
製品・工法 防護柵用基礎ブロック「Gベース」 H400~H700

道路改良工事に伴いガードレールの設置が必要となりましたが、道路に平行して古い既設水路があり、構造上影響が及ばない設計が求められました。
防護柵用基礎ブロック「Gベース」は下部や側方へ影響を与えない構造で、規格高は 400~700(全高500~800)まで対応可能です。
本件では、以下の2パターンで対応しています。
①L型擁壁で土留めし、その上に防護柵用基礎ブロック(H=400)を配置
②L型擁壁を省略し、規格高がH=500~700の防護柵用基礎ブロックを設置

■ 地下へのスロープは、逆L型擁壁で。

施工時期 平成30年
工事場所 滋賀県
製品・工法 逆L型擁壁

地下への進入路には擁壁が必要ですが、背面側(土側)にスペースがないことがしばしばです。逆L型擁壁とすることで、省スペースで擁壁が構築できました。

■ 幅5.8mの大断面 Hyperカルバート

施工時期 平成31年
工事場所 山梨県
製品・工法 Hyperカルバート B5800×H5500

当初現場打ちBOXの設計でしたが、
・大断面であること
・周辺の果樹園の収穫時期は施工が不可能であること

以上のような理由から、工期の短縮が望まれていました。

そこで、大断面にも対応可能なプレキャスト Hyperカルバートが採用されました。
数ヵ月以上掛かる工程が、約1週間に短縮されました。

■ BOX+L型擁壁で、サイクリングロード整備

施工時期 平成30年
工事場所 和歌山県
製品・工法 BOXカルバート+L型擁壁

サイクリングロードの整備です。
安全面を考慮して、サイクリストができるだけ車道を通らないように、ルートを整備しました。
翼壁工をプレキャストL型擁壁にすることで、工期が短縮され、工事中の大雨による災害リスクも低減されます。

■ かぶせて時短!門形カルバート

施工時期 平成26年4月~5月
工事場所 滋賀県
製品・工法 門形カルバート B98714×H1486/1265×L987 19,490kg

高速道路サービスエリアのランプ改良に伴い立体交差部の拡幅をおこなった工事です。ランプの閉鎖時間を最小限に抑えることが命題でした。まず、通行障害とならない側壁を現場打ち逆T型擁壁で構築し、その上部にプレキャスト門形カルバートをかぶせる施工方法とすることで、最小限の閉鎖時間とできました。

■ 大型地下ピット

施工時期 平成29年10月
工事場所 富山県
製品・工法 上下2分割RCボックスカルバート B6500×H4000 5段積

発電設備および建屋築造などに工期を要するため、下部構造の工期短縮が必要でした。
そのため、小水力発電機の地下式ピットを、上下分割式の大型BOXカルバートを流用し構築しました。
また、発電後の整水槽を下部に設けた2槽構造となっています。

■ 繊維シートでボックスカルバートを補強

施工時期 平成30年
工事場所 滋賀県東近江市
製品・工法 炭素繊維によるコンクリート構造物の補修・補強対策「PCスクラム工法」

高強度連続繊維シートを被覆材で躯体コンクリートと一体化させ、ボックスカルバートを補強しました。 交通車両の変更など設計条件に合わせて、最適な繊維シートを選定いたします。

<高強度連続繊維シート補強の特徴>
①鉄筋の約10倍程度の強度です。
②施工後の寸法変化や重量変化がごくわずかです。
③被覆材は60分程度で硬化するため、施工が早いです。

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