プレキャスト製品の施工事例


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138 件見つかりました。

■ 融雪システム稼動状況 高山市2014年度

岐阜県 高山市で 融雪システムが稼働しています。
歴史と伝統の町、高山市。
冬の厳しい寒さの中、融雪システムの稼働状況を報告します。

2014年12月15日撮影 高山市 市街地歩道

■ 融雪システム稼動状況 石川県2015年度

北陸 石川県で 融雪システムが稼働しています。
2016年1月23~25日、日本列島に大寒波が襲来しました。
融雪パネルは、雪に不慣れな観光者や地元の方に快適な歩行環境を提供しています。
北陸新幹線で「熱い」金沢の融雪システムの稼働状況を報告します。
(2016年1月25日撮影)

■ 雪対策技術年表 自然の力を借りて雪道を安全に

散水と融雪(無散水)の技術の発展が早わかり!
雪を解かす技術は、大きく分けて2つあります。

■消雪(散水)
・地下水や河川水を道路に散水し、雪を解かします。比較的気温の高い北陸などで採用。
・メンテナンス性のよい路側 からの散水を提案しています。

■融雪(無散水)
・地中熱などを利用して路面を温め、路面の温度で雪を融かします。
水をまかないため「無散水」とも言われています。
・熱効率のよい素材の採用と自然エネルギーの熱源を第一としています。

雪に関する技術年表を紹介します。技術の変遷が分かります。

■ コの字ブロックで、道路の下に水路を拡げ生活道路も水路も確保

施工時期 平成27年11月
工事場所 島根県雲南市
製品・工法 コの字ブロック B750xH700

大雨で生活道路が浸水するので水路拡幅が計画されました。

・民家が近接している。
・幅に制限があり通常の水路拡幅は出来ない。
・道路幅も狭く出来ない。

こんなとき、「コの字ブロック」を使えば、道路幅はそのままで、張り出し歩道にして水路を拡げることができます。これで、投雪も今までどおりできます。

■ 散水消雪用のポンプピットは、カスタマイズ性が大切です。

施工時期 平成23年1月
工事場所 福井県鯖江市
製品・工法 RCBOXカルバート(縦置き仕様)+RC床版

地下水を使った散水消雪では、さく井とポンプ室が必要ですが、機械設備の規模が物件ごとに異なります。汎用ボックスカルバートを縦置きに使うことで、敷地条件やポンプ容量に合わせて任意のポンプピットが構築できます。製作段階で、送水管や通気管用の開口を設けて製造することも可能です。

■ フーチング一体型U型カルバートで、水路拡幅

施工時期 平成22年12月
工事場所 福井県越前市
製品・工法 U型カルバート B1600×H2000

水路の溢水対策として水路断面を大きくする工事です。用水兼用の水路で河床高を下げられないため、現況の水路の一部を生かしつつその横にU型水路を追加設置する計画となりました。工期短縮のため、浮力対策のフーチングも製品一体製造とし、曲線部も異形製品で対応しました。U型水路の片側は既設水路との隔壁となるため、止水性に配慮しました。

■ 逆L型で敷地を有効 オープン調整池

施工時期 平成27年3月
工事場所 福井県越前市
製品・工法 オープン調整池 れいんポート H-1900他

オープン式の雨水調整池の計画で、不整形な敷地(でこぼこな形状)にて敷地面積のギリギリまで有効活用することが求められていました。また、分譲開始日が決まっていたため、早期に造成工事を完了する必要がありました。プレキャストのオープン調整池「れいんポート」が採用されました。

・外周はプレキャストの逆L型構造で、底版は現場打ちインバート(排水溝を形成)
・コーナー部もプレキャスト部材(リブの内断面のため)
・プレキャスト部材の天端にフェンス設置用の孔付き

■ 大型フリュームをオープン調整池として利用

施工時期 平成27年1月
工事場所 福井県敦賀市
製品・工法 HSフリューム(H2000×B3500)を使ったオープン調整池 V=180m3

造成計画段階でオープン調整池の平面形状を細長くしていただいたことで、経済性、施工性に優れる大型フリュームを活用できました。本工事は冬期の施工予定で、現場打ちコンクリート造は職人および品質の確保に不安があり、工期短縮および品質確保性に優れるプレキャストが望まれていました。

■ 魚類や底生動物の生息に配慮した排水フリューム

施工時期 平成21年11月
工事場所 福井県鯖江市
製品・工法 HSフリュームビオタイプ(側壁魚巣バージョン) H800×B2000 ARIC

環境配慮の排水フリュームとして、底版開口付きがよく用いられています。今回、魚巣機能の要望があったことから、側壁開口を追加し、その背面に多孔質な空間を形成するために栗石が充填する構造としました。従来は側壁背面に魚巣ブロックを設けていましたが、これが不要となりコストが縮減できました。

■ ボックスカルバートを空気圧で浮上させて移動 エアキャスター工法

施工時期 平成22 年12 月
工事場所 福井県内 片側一車線の主要道路(近隣に小学校)
製品・工法 RCBOXカルバート B1600×H700  エアキャスター工法 NETIS ARIC

現場は片側1車線の主要幹線道路のため、通行止めができませんでした。そこで、レッカーが設置可能な最上流部からボックスカルバートを吊り降ろし、横引き施工のエアキャスター工法で製品を運搬し据え付けました。エアキャスター工法は、ホバークラフトの原理で、重量物を空気圧で浮上させ、摩擦をなくし移動させる工法です。仮設との離間が10cmでしたが問題なく施工できました。

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