戻る

下水道を整備 浸水から守る

貯留・浸透

複合型雨水貯留システム ダブルポート

公益財団法人 日本下水道新技術機構
建設技術審査証明
特長
「ダブルポート」は、コンクリート製貯留槽のメンテナンス性とプラスチック製貯留槽の経済性を組み合わせることによって、経済性・機能性・利便性を追求した新発想の雨水貯留システムです。

1優れた経済性
二次貯留部にプラスチック槽を利用することで経済的なシステムが構築できます。

2維持管理が簡単
流入土砂は設計によりプレキャストコンクリート貯留槽に堆積させることが可能なため、施設全体の維持管理が容易になります。

3工期短縮
槽の構築には、大型重機での施工比率が低減されます。人力施工比率が向上する事で工期短縮が図れます。

4土地の有効利用
複雑な形状や狭い用地でも、プレキャストコンクリート貯留槽とプラスチック貯留槽を自在に組合せることができます。

性能証明

2018年3月に(公財)日本下水道新技術機構により、以下に示す性能を認められました。
コンクリート槽は、設計により粒径0.075mm以上の土砂を沈砂する機能を有する。
プラスチック槽が、下記の強度を有している。
①鉛直方向圧縮強度:T-25 最小土被り0.5m相当
②水平方向圧縮強度:最大埋設深さ6.0m相当
プラスチック槽が、軽量で人力による施工が可能である。
コンクリート槽とプラスチック槽の連結部に使用する固定金具は、遮水シートの伸び率5%引張強さに対し耐力を有している。
越流開口部が、内・外水圧に対して0.06MPaの水密性能を有している。

プラン例

ダブルポート1次貯留部のプラン例(BOXカルバートタイプ)

公益財団法人 日本下水道新技術機構
建設技術審査証明
施工事例
公益財団法人 日本下水道新技術機構
建設技術審査証明
カタログ
テキストのコピーはできません。