特長
河川堤防等に用いられる堤体上の胸壁です。用地取得が出来ない等の制限がある場合、工期短縮を必要とする場合、省力化を図る場合等に使用します。
1幅広い適用
設置条件に応じて2タイプから選定できます。
【Ⅰ型】直線区間,内カーブで歩行者等が滞留しない場所
高欄荷重：歩行者自転車用柵種別PP=0.4（kN/m）
【Ⅱ型】Ⅰ型以外の場所（直線部でも使用可）
高欄荷重：歩行者自転車用柵の種別SPP=2.5（kN/m）
車両衝突による強度種別B,C（25t-30km/h-15度）
Is=60（kJ）
目地幅30ｍｍ及びマルチタイプにより曲線部（設置半径20m以上）
2止水性
壁厚200mm以上、さらに各製品間を連結する事で高い止水性能を有します。
3大幅な工期短縮
設置工は一般的なプレキャストL型擁壁と同等な為、施工管理も簡単で、特殊な技能や重機も必要ありません。
標準規格
