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下水道を整備 浸水から守る

マンホール

組立式円形マンホール ユニホール

JSWAS A-11 登録番号ⅠB1、ⅡB1
特長
φ600~φ2600の豊富なバリエーション、多くの実績に裏付けされた信頼性が高い組立式円型マンホールです。また、標準的なユニホールの対応範囲を拡大した、浸透ユニホール、超深型ユニホール、多機能大口径ユニホール等々もラインナップしています。

1昇降の安全性
ステップは、本体に確実にネジ止めされ、抜け出しの心配がありません。また、芯材にステンレス鋼を使用しており、耐久性に優れています。

2高い水密性
ユニシールは湿気硬化型の弾性シーリング材であり、小雨天時でも施工が可能で、優れた水密性を発揮します。

3部材間の緊結
オスメス継手と金属プレートによる部材間の緊結は、施工時の組合せガイドとなります。また、地震時には離脱防止効果があります。

4路面高さへの対応性
受枠を固定する独自機能があり、路面損傷を生じません。また、路面の高さ変更に対しても簡単に対応できます。

5災害発生時の復旧対応性
弾性シーリング材の使用により、部材間を強固に接着していないので、震災復旧時などの部材交換・撤去が容易にできます。

6可とう継手
優れた耐震性と高い水密性を発揮します。小口径(φ100)~大口径(φ1500)までの幅広いサイズに対応可能です。

7耐震性
広範囲の土質条件、施工条件下において耐震性があり、レベル2地震動に対応しています。

8狭い立坑にも設置可能
スライドロック式緊結プレート(オプション)を用いることで、坑内での緊結作業が不要となるため、狭い立坑にも設置可能です。

JSWAS A-11 登録番号ⅠB1、ⅡB1
種類

ユニホールシリーズの豊富なバリエーションは、施工現場の状況、維持管理、経済性など各種条件に対応しており、小型マンホールから特大型マンホールまでの築造を可能にします。
形状は、円形マンホールシリーズ(Y号〜5号)、流出方向が方形で流入方向が円形の方円マンホール(A1号)及び楕円マンホール(E1号)があります。
1号〜5号マンホールには内径900mmの下水道用鋳鉄製マンホールふたを装着することも可能です。

標準マンホール

(JSWAS A-10、A-11 規格Ⅰ種登録品)

A1号マンホール

(Ⅱ類認定品)

E1号マンホール

(Ⅱ類認定品)

JSWAS A-11 登録番号ⅠB1、ⅡB1
標準規格

標準形マンホール

(JSWAS A-10、A-11 規格 Ⅰ種 登録品)

深形マンホール

(JSWAS、A-11 規格 Ⅱ種 登録品)

A1号マンホール

(Ⅱ類 認定品)

E1号マンホール

(Ⅱ類 認定品)

JSWAS A-11 登録番号ⅠB1、ⅡB1
実験

ユニホールのY号〜5号は、(公社)日本下水道協会Ⅰ類規格[JSWAS A-10][JSWAS A-11]に登録されたマンホールです。
以下に示す性能を十分に満足させることができます。
JSWAS A-11の性能区分は、接合部の水密性や側方曲げ強さにより、Ⅰ種及びⅡ種に区分されています。
一般的な使用条件における適用深さは、Ⅰ種5m、Ⅱ種10mです。

軸方向耐圧強さ

ユニホールの部材は、軸方向耐圧試験を行い、150kNの荷重に耐えることができます。

接合部の水密性

ユニホールの部材は、水密試験を行い、下表に示す水圧に耐えることができます。

側方曲げ強さ

ユニホールの部材は、側方曲げ試験を行った場合、下表に示す荷重に耐えることができます。

JSWAS A-11 登録番号ⅠB1、ⅡB1
施工


施工上の注意点

【削孔時の留意点】
部材に取付け管用の削孔を行うにあたり以下の注意が必要である。
「削孔同士の間隔が少なすぎると、加工時、運搬時、施工時にひび割れが発生する要因となるため、削孔同士の間隔を10cm以上確保することが望ましい。これによりがたい場合は、別途防護コンクリートが必要であり、割り込み人孔等で馬てい削孔をした場合も同様に防護コンクリートが必要である」(公社)日本下水道協会規格A-11参考資料1より。
また、部材端部から削孔部までの間隔についても10cm以上(4・5号は15cm以上)とする事が望ましい。

JSWAS A-11 登録番号ⅠB1、ⅡB1
カタログ
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