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特長

❶ 下部構造物の直上に設置可能

下部構造物とGベースの前面ラインをそろえる計画が可能です。 

・必要用地幅が小さくなり、用地取得費用が削減。

・下部構造の断面も小さくなり、盛土の費用も削減。

なお、衝突事故が発生した場合も中空部を設けて設置されたGベースは、下部構造物に衝突荷重を与えません。




❷ 豊富なバリエーション

・背面に側溝を設置する計画が可能。

・総高500〜800までの規格を保有。

・遮音壁、標識など特殊部の対応が可能。



※必要寸法は、各側溝の最低規格の総高に高さ調整のコンクリート、モルタル、砕石等を 考慮した値。



❸ ドライ施工で工期短縮

・背面のコンクリート打設が不要。

・ボルト連結で容易に施工。

・標準製品での曲線施工対応が可能。





 ● 直線部連結仕様



❹ 維持管理も容易

万が一の事故による損傷時も早期復旧が可能。



● 復旧に要する工期は20%


◆事故後の防護柵及びGベースの取り替え事例わずか2日で復旧が完了しました。



❺ 環境貢献 

CO2排出量の低減による環境貢献


● CO2排出量は現場打ち工法の40%

10m当たりの排出量の差を金額換算すると…約6,100円/10m相当。



❻ 幅広い柔軟な対応

・ガードレールをはじめ、ガードパイプ、ガードケーブルにも対応が可能です。

・曲線施工R15m対応以外にも、屈曲部などの対応も可能です。

・縦断勾配に合わせた設置が可能で、縦断勾配B,C種15%、SC種12%まで対応可能です。

・防護柵始終端の縁部対応も可能です。

・Gベースは、その他様々なニーズにお応えできる製品です。




道路付帯構造物設置例(照明・標識・防風柵)



● 縦断勾配対応

縦断勾配B,C種15%、SC種12%まで対応可能です。


縦断勾配9%の施工実績例



● 形状





標準規格


🔳地域対応(車道用)


● タイプL(中国地域)

地域・用途を限定し規格化した製品



(単位:mm)





🔳歩道用


● 形状



(単位:mm)



仕様

● 設計方法


防護柵設置基準準拠

下部構造がある場合(直上)の設計は幅350mm(緩衝材300mm+発泡スチロール50mm)の範囲において、中空状態としてモデル化し行っています。


モデル図




*常時の設計は図のように仮想背面から上載荷重を影響させ、下部構造物に影響を与えないように中空状態もモデル化し行っています。



〈参考文献〉

 防護柵の設置基準・同解説車両用防護柵標準仕様・同解説




● 平面展開図

※目地材について、車両事故等により余儀なくGベースを取り換える場合には、目地部間にて10mmのクリアランスを利用し、スムーズに行えます。


参考文献『車両用防護柵標準仕様・同解説』(P133)より

基礎の長さは、基礎の目地間を安定設計に用いる一連の長さとして計算を行うものとするが、基礎の長さが10mより長くなる場合については、10mを最大の長さとして計算を行うものとする。

Gべースは、基礎の長さを10mとして設計しております。



施工手順

※高力ボルトにより製品同士を一体化させるので、トルクレンチによる所定導入力の管理 が必要です(トルク値は規格により異なります)。


防護柵の種別と締め付けトルクについて



実験

🔳実験モデル・確認事項


● 確認事項

① 全体の安全性

② 荷重作用時の挙動

③ 基礎長さ(10m)の妥当性




🔳実験結果

【設計荷重載荷時および除荷後の水平・鉛直変位結果を示す。】


立会人:金沢大学理工学域環境デザイン学類構造工学 前川教授

実験日:平成20年6月20日 場所:滋賀県甲賀市




🔳まとめ


① 試験結果から、基礎に与える衝突荷重の影響は10m程度であり、設計条件としている基礎スパンの最大長10mは適切である。


② 変位結果から、鉛直変位量は3mm程度であり、設置仕様の中空部(10mm)を設けることで下部構造物に影響を与えることはないことが確認できた。




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