NETIS HR-050011-VE
NNTD 登録No.1148
特長
たわみ性防護柵C種~SC種に対応した車両の衝突荷重を考慮し、安定・構造の性能確認試験を行い、その安全性を確認しています。
「Gベース」は、設置条件により2タイプあり、歩道用(P種)対応品もあります。
「Gベース」は、設置条件により2タイプあり、歩道用(P種)対応品もあります。
1下部構造物の直上に設置可能
下部構造物とGベースの前面ラインをそろえる計画が可能です。
①必要用地幅が小さくなり、用地取得費用が削減。
②下部構造の断面も小さくなり、盛土の費用も削減。
なお、衝突事故が発生した場合も中空部を設けて設置されたGベースは、下部構造物に衝突荷重を与えません。
2豊富なバリエーション
①背面に側溝を設置する計画が可能。
②総高500~800までの規格を保有。
③遮音壁、標識など特殊部の対応が可能。
3ドライ施工で工期短縮
①背面のコンクリート打設が不要。
②ボルト連結で容易に施工。
③標準製品での曲線施工対応が可能。
4維持管理も容易
万が一の事故による損傷時も早期復旧が可能。
5環境貢献
CO2排出量の低減による環境貢献
6幅広い柔軟な対応
ガードレールをはじめ、ガードパイプ、ガードケーブルにも対応が可能です。
◎曲線施工R15m対応以外にも、屈曲部などの対応も可能です。
◎縦断勾配に合わせた設置が可能で、縦断勾配B,C種15%、SC種12%まで対応可能です。
◎防護柵始終端の縁部対応も可能です。
◎Gベースは、その他様々なニーズにお応えできる製品です。
NETIS HR-050011-VE
NNTD 登録No.1148
施工歩掛
NETIS HR-050011-VE
NNTD 登録No.1148
仕様
参考文献『車両用防護柵標準仕様・同解説』(P133)より
基礎の長さは、基礎の目地間を安定設計に用いる一連の長さとして計算を行うものとするが、基礎の長さが10mより長くなる場合については、10mを最大の長さとして計算を行うものとする。
基礎の長さは、基礎の目地間を安定設計に用いる一連の長さとして計算を行うものとするが、基礎の長さが10mより長くなる場合については、10mを最大の長さとして計算を行うものとする。
※Gべースは、基礎の長さを10mとして設計しております。
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施工手順
NETIS HR-050011-VE
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実験
実験モデル・確認事項
確認事項:
①全体の安全性
②荷重作用時の挙動
③基礎長さ(10m)の妥当性
実験結果
設計荷重載荷時および除荷後の水平・鉛直変位結果を示す。
立会人:金沢大学理工学域環境デザイン学類構造工学 前川教授
実験日:平成20 年6月20日 場所:滋賀県甲賀市
まとめ
①試験結果から、基礎に与える衝突荷重の影響は10m程度であり、設計条件としている基礎スパンの最大長10mは適切である。
②変位結果から、鉛直変位量は3mm程度であり、設置仕様の中空部(10mm)を設けることで下部構造物に影響を与えることはないことが確認できた。
②変位結果から、鉛直変位量は3mm程度であり、設置仕様の中空部(10mm)を設けることで下部構造物に影響を与えることはないことが確認できた。