特長
❶ 高い安全性
(公社)日本道路協会「道路土工カルバート工協会」、全国ボックスカルバート協会「プレキャストボックスカルバート設計・施工マニュアル」に準拠して設計しています。
❷ 高品質
(公社)日本下水道協会の認定工場で製造されるため、強度、耐久性が大きく、均一で高品質な製品です。
❸ 大幅な工期短縮
現場打ちと比べ、天候に左右されず、かつ簡単に施工することができ、施工管理も容易です。また、早期の交通開放およびCO2排出量の削減も可能です。
❹ 豊富な工法
現場状況に応じて、開削工法、横引き工法、推進工法など、さまざまな工法の中から最適な工法を選択できます。
❺ 現地要望対応
標準断面寸法以外の製品についても、高い製造技術により対応可能です。
製品の種類
◼️特注製品
二連ボックスなど

◼️止水板付製品
現場打ちとの接続など

◼️斜切用製品
屈折部や曲線部など

長辺及び短辺の長さの範囲
片斜角の長辺及び短辺の長さの範囲(RC)
(単位:mm)

片斜角の長辺及び短辺の長さの範囲(PC)
(単位:mm)

※上記はあくまでも標準寸法です。
◼️開口用製品


マンホール接合用 取付管接合用
Lhの最大寸法
(単位:mm)

製品の有効長とマンホール孔径との関係
(単位:mm)

※呼び寸法800×800以下のボックスカルバートのマンホール孔径は、製品の有効長にかかわらず600mmとする。
◼️差筋付製品

現場打ちとの接続など
◼️その他製品
グレーチング埋込製品
(土かぶり0mの場合など)
種類・用途
■(公社)日本下水道協会 登録ボックスカルバート
下水道用認定資器材Ⅰ類に指定を受けている、日本下水道協会で性能確認および登録されたボックスカルバート(全国ボックスカルバート協会規格品)
■ 小断面対応型(内幅300 ~ 500)
小断面の水路に適したオリジナル製品。 ● 小型ボックスカルバート ■ HS-RCボックスカルバート(内幅600 ~ 5000) 「道路土工 カルバート工指針」に準拠したオリジナル製品
■ フリーサイズボックスカルバート(一体型・分割型)(内幅1000 ~ 8000)
内空寸法(内幅、内高)が100mm単位で対応可能な製品
■ 用途対応型
さまざまな用途に応じた製品。
● 地下人道ボックスカルバート ● インバートボックスカルバート ● 耐震対応型ボックスカルバート
■ オプション
● BKUボックスカルバート ● 急こう配対応ボックスカルバート ● プレキャスト基礎板
選定フロー
さまざまな使用条件に対応できるラインナップを取り揃えています。
以下、用途や特長に応じた一覧表を参考に選定してください。
● 主な用途、特長に応じた一覧表

※1 斜め内空幅は、内空幅に斜角度を考慮して算出ください。
※2 上記標準寸法以外はお問合せください。
● 各製品の内空幅の対応範囲

SJ-BOX
NETIS SK-030003-V JSWAS A-12(RCボックス)登録番号R4 JSWAS A-13(PCボックス)登録番号P4

特長
継手形状を長尺化させ、差口に耐震性ゴムリングを埋め込み製作した、高い変位追従性を有する、通常敷設型を基本とした耐震性プレキャストボックスカルバートです。
レベル2の耐震対応能力を有しています。
❶ 抜き出し性能
(単位:mm)

※製品長2mの場合
❷ 水密性能(外水圧)
0.06MPaの止水性を挿し込むだけで確保できます。
❸ 施工性能
ゴムリング1本で止水・耐震性能を有するため、製品を接合するだけですぐに、埋戻しができるため、施工性に非常に優れています。
❹ 環境にやさしい
従来製品は、PC綱棒、シール材、目地材、グラウト材、耐震継手、PC緊張装置等で必要でしたが、SJ-BOXは、ゴムリング1本・レバーブロック1 ~2台で済むため、非常に省資源・省労力で環境にやさしい製品です。
● 継手部概要図



SJ-U
特長
建設技術審査証明(下水道技術)を取得しているSJ-BOX(耐震性ゴムリング継手付ボックスカルバート)と同様の継ぎ手構造を有したU型カルバートです。
SJ-BOXと同様の、耐震対応能力(レベル2)、施工性、曲線施工性能を有しております。
❶ ジョイント部はゴムリングを埋め込みで製造しており、施工性や止水性能を高めております。
❷ コーナー部は、止水性の高いR加工のジョイント形状を採用しました。
❸ 水平かつ長い受け挿しで、ジョイント部が抜け出しても止水性能を確保できます。
❹ 施工時に製品を引き込むことにより、自動的に製品同士の中心が合い施工性に優れています。
❺ SJ-BOXと連結できるので、BOXと三面水路との接続部の耐震化が可能です。
❻ 受け挿し上部のL字加工で鉛直方向へのズレ抑制機能をもたせております。
❼ 水密性能は内目地なしで0.03MPaに対応しております。
❽ 屈曲と抜け出しはレベル2地震動における要求性能を満たしております。
● 継手部概要図

● 継手部性能
(単位:mm)

※標準値

水平かつ長尺受け挿し口で可とう性と止水性を確保

R加工による高い止水性

L字加工で鉛直・水平方向のずれ防止
日本下水道協会 登録ボックスカルバート
◾️日本下水道協会 登録ボックスカルバート
日本下水道協会Ⅰ類認定資器材 JSWAS A-12
● 設計条件

● 標準施工断面図

● 形状

● 標準基礎寸法
(単位:mm)

※全国ボックスカルバート協会のマニュアルに準拠しています。
準拠すべき基準等が別にある場合は、そちらに準拠してください。
●標準規格
(単位:mm)

小型ボックスカルバート(RC300~500)
取扱地域 東北 関東 東海 関西 四国 北陸 中国
🔳小型ボックスカルバート
● 設計条件

● 標準施工断面図

● 形状

● 標準基礎寸法

※全国ボックスカルバート協会のマニュアルに準拠しています。
準拠すべき基準等が別にある場合は、そちらに準拠してください。
●標準規格
(単位:mm)

※上記標準寸法・設計条件以外はお問い合わせください。
HS-RCボックスカルバート(RC 600〜3500)
🔳HS-RCボックスカルバート
● 設計条件

● 標準施工断面図

● 形状

● 標準基礎寸法
(単位:mm)

※全国ボックスカルバート協会のマニュアルに準拠しています。 準拠すべき基準等が別にある場合は、そちらに準拠してください。
●標準規格
600~1100(単位:mm)

1200~1500(単位:mm)

1600~1800(単位:mm)

1900~2200(単位:mm)

2300~2600(単位:mm)

2700~2900(単位:mm)

3000~3200(単位:mm)

3300~3500(単位:mm)

※上記標準寸法・設計条件以外はお問い合わせください。
人道ボックスカルバート(3000~4000)
◼️人道ボックスカルバート
●特長
道路の移動円滑化ガイドライン(国土交通省監修)および立体横断施設技術基準・同解説(日本道路協会)に準拠した、地下人道専用のボックスカルバートです。地下人道は、一般的な水路用・下水用ボックスカルバートとは要求機能が異なります。それら様々な要求をクリアできる、地下人道に最適のボックスカルバートです。
❶ 地下人道専用の形状
一般的に、地下人道に要求されるボックスカルバートのサイズは、道路の移動円滑化ガイドラインや立体横断施設技術基準・同解説によって決まります。それら基準に適合するサイズを取り揃え、下ハンチも無い断面形状になっております。
❷ 工期短縮、通行制限の短期化が図れます
現場打ちだと数ヶ月かかる本体工事が3日※程度で完了します。それにより、片側通行や車線規制などが短期間で済むことから渋滞期間が軽減でき、周辺住民にかける負担も軽減できます。※施工延長20m程度の場合
❸ カルバート内面の美観にこだわります
地下人道は、常に人の目にさらされることから、通常の通路用ボックスカルバート以上に、内面の美観に拘って設計・製造いたします。
❹ 様々なオプション仕様
電灯や電路の埋め込み、安全設備用の箱抜き、歩床のプレキャスト化など人道に係る様々なニーズにお応えいたします。
❺ 高い止水性水
膨張性ゴムや樹脂コーキングを行う事により、非常に優れた止水性を確保いたしております。地下水位の高い現場においても安心してご利用いただけます。また、階段部などの現場打ち継手部においても、当社ノウハウにより、防水仕様をご提案させていただきます。
● 設計条件

● 標準施工断面図

● 形状

● 標準基礎寸法
(単位:mm)

※全国ボックスカルバート協会のマニュアルに準拠しています。
準拠すべき基準等が別にある場合は、そちらに準拠してください。
●標準規格
(単位:mm)


据付状況

内面化粧状況

配管埋込部
フリーサイズボックスカルバート(一体型:RC1000~6000)
◼️フリーサイズボックスカルバート
● 設計条件

● 標準施工断面図

● 形状

● 標準基礎寸法
(単位:mm)

※全国ボックスカルバート協会のマニュアルに準拠しています。準拠すべき基準等が別にある場合は、そちらに準拠してください。
●標準規格
1000~3500(単位:mm)

4000~6000(単位:mm)

※1 内空寸法に関して、幅高ともに100mm単位で設定が可能です。
※2 上記標準寸法・設計条件以外はお問い合わせください。
フリーサイズボックスカルバート(分割型:RC 3000〜8000)
◼️フリーサイズボックスカルバート
● 設計条件

● 標準施工断面図

● 形状

● 標準基礎寸法
(単位:mm)

※全国ボックスカルバート協会のマニュアルに準拠しています。 準拠すべき基準等が別にある場合は、そちらに準拠してください。
●標準規格
3000~5500(単位:mm)

6000~8000(単位:mm)

※1 内空寸法に関して、幅高ともに100mm単位で設定が可能です。
※2 上記標準寸法・設計条件以外はお問い合わせください。
インバートボックスカルバート(インバート型:RC 600〜3400)
◼️インバートボックスカルバート
● 設計条件

● 標準施工断面図

● 形状

● 標準基礎寸法
(単位:mm)

※全国ボックスカルバート協会のマニュアルに準拠しています。 準拠すべき基準等が別にある場合は、そちらに準拠してください。
●標準規格
600~1600(単位:mm)

1100×1600(単位:mm)

1700~2400(単位:mm)

2500~3000(単位:mm)

3200~3400(単位:mm)

※上表標準寸法・設計条件以外はお問い合わせください。

仕様
◼️ 敷設方法
ボックスカルバートの敷設方法には、通常敷設型と縦方向連結型の2タイプがあります。
❶ 通常敷設型
通常敷設型は、製品継手部の凹凸を利用して接合するもので、ブ ロック相互の縦方向の連結は行わない敷設方式です。この敷設方式は、基礎地盤の良好な場合に用います。

❷ 通常敷設型(耐震対応型継手仕様)
継手にゴム輪を用いるボックスカルバートは、水密性、可とう性に優れ、レベル2地震動に対応可能です。
受口側

挿口側

埋込ゴム


❸ 縦方向連結型
縦方向連結型は、縦方向をPC鋼材またはボルトによって連結する敷設方式です。連結を行うことにより、止水性能の向上、不等沈下の防止が期待できます。次のような場合は、特に縦方向連結型の使用が望まれます。
①地下水位が高く止水性を考える場合
②道路を横断して設置する場合
③地盤が良くない場合
※曲線部や屈折部などで曲がり角の大きい箇所は、ボルトによる連結方法となります。
● PC鋼材による連結

● ボルトによる連結

※斜切製品間は接続金具同士での連結となります。
オプション(BKU/急勾配/基礎版)
◼️BKUボックスカルバート(粗度改善)
● 概要・特長
ボックスカルバート内面に樹脂を貼り付けることにより、流量増加・耐磨耗性向上が可能となります。
❶ 耐防食性
下水の硫酸濃度pH4 ~ 1の環境下でもBKUプレートは影響を受けません。
❷ 平滑性
BKUプレートは平滑性に優れ、その粗度係数は0.010を採用できる。
❸ 耐磨耗性
コンクリートの4 ~ 7倍の性能を有する。
❹ コンクリートとの固着性
特殊形状のリブを有しているため、コンクリートと物理的に強固に一体化して、はく離の危険性がありません。

コンクリート下水道管路・構造物等を合成樹脂プレートで保護するシートライニング工法であり、1997年には日本下水道事業団の「コンクリート防食指針 (案)」に当工法が採用されています。
◼️急こう配対応ボックスカルバート
● 概要・特長
急斜面にボックスカルバートを据付ける場合に、段差用プレキャストパネルまたは階段式ボックスを設け ることにより、現場打ちを行わず容易に施工を行うことができます。
● 基礎階段タイプ

● 底版階段タイプ

◼️プレキャスト基礎板
● 概要・特長
現場打である基礎コンクリートをプレキャスト化したコンクリート板です。省力化・工期短縮が図れ、型枠が不要となり産業廃棄物を抑制する事ができます。
● 基礎両端タイプ

(単位:mm)


● 基礎全面タイプ

(単位:mm)

※1 上記以外のサイズについてはお問い合わせください。
※2 幅(B)寸法はボックスカルバートの外幅+200mmを標準としています。
※3 ボックスカルバートの他に、L型擁壁や開水路の基礎板としても使用できます。
※4 関東地域のみの取り扱いとなります。
施工事例
◼️斜角ボックスカルバートによる既存構造物の補強施工
規格:B5000×H3100 工法:エアーキャスター工法
延長:18m
場所:石川県内
概要:上部道路の通行止めをする事なく、塩害により劣化した既設函渠の改修を行う必要がありました。そこで、既設函渠内にプレキャスト斜角ボックスカルバートをエアーキャスター工法により挿入しました。既設函渠とのクリアランスは上方約10cm側方15cmで、据付後はエアーモルタルを充填しました。

◼️ポータル(門型)カルバートによるアンダーパス施工
規格:B7500×H3500(上下3分割)
工法:通常施工(夜間)延長:40m
場所:滋賀県内
概要:上部道路拡幅工事で、夜間通行止め期間の短縮および昼間交差している県道の供用をする必要がありました。そこで、プレキャスト門型BOXにて夜間工事で設置しました。基礎は、地盤が軟弱なため杭基礎とし現場打ちフーチング上に据付を行いました。

◼️RCBOXカルバート 海中施工
規格:B2500×H1700
工法:海中施工
延長:13m×2列(並列)
場所:大阪府内
概要:港の拡張工事で、現況の排水路を延伸する必要がありました。現場打ちで施工を行う場合は、陸打ちでの作業となるため、
1)大きな作業・堆積ヤードが必要。
2)部材厚が大きくなるためクレーン船が大きくなる。
3)現場打ちに比べ工場製品は品質が安定している。などの理由により、プレキャストBOXにて施工を行いました。
