概要
❶テストハンマーによる反発硬度法
テストハンマーを用いてコンクリート表面を打撃し、その反発度から推定式により強度を算出します。簡易な方法であり、スクリーニングや定期点検で使用します。ただし、コンクリート表面の状態によるので精度は劣ります。
❷コンクリートコアによる圧縮強度試験
コンクリート構造物からコア試験体を採取し、各種強度試験(圧縮強度、静弾性係数等)を行います。実際の構造物の強度を確認できます。コンクリートコア採取では、事前に鉄筋探査等を行い、鉄筋等の鋼材を把握します。
❸超音波伝搬速度による品質確認
コンクリートに送受信の端子を設置し、端子間を伝搬する時間から超音波伝搬速度を算出します。スクリーニングや定期点検で活用できます。
❹衝撃弾性波による品質確認
コンクリートにセンサーを設置し、ハンマー等によりコンクリート表面を打撃し弾性波を与えます。得られた共進周波数やセンサー間を伝搬する弾性波から伝搬速度を算出します。スクリーニングや定期点検で活用できます。
調査事例

●コンクリートコアによる強度試験
頂版からφ80~100mm程度の強度試験用コア試験体を採取

●コンクリートコアによる強度試験
建屋の壁からφ80~100mm程度の強度試験用コア試験体を採取

●コンクリートコアによる強度試験
橋脚からφ80~100mm程度の強度試験用コア試験体を採取

●ソフトコアによる強度試験
管渠からのφ25mm程度の強度試験用コア試験体を採取

●テストハンマーによる反発硬度法
コンクリート表面の反発硬度から圧縮強度を推定

●衝撃弾性波による品質確認
コンクリートの弾性波伝搬速度を測定