戻る

快適で安全な道路 農地を潤す技術

工法

開削シールド工法 OSJ工法

NNTD 登録No.1007
特長
施工重機を函体施工延長上に配置し、最前部でバックホーにより掘削を行いながらOSJ機を推進させ、同時に後方にて埋め戻しを行います。この作業をくり返しOSJ機のテール部に空間ができると、後方より基礎工とともに函体を布設します。

1環境に配慮
シールド機の推進には油圧機構を使用するため、騒音・振動を抑えます。

2立坑が不要
シールド機専用の自降自昇装置を装備することにより、立坑を必要としません。

3生活環境への影響の軽減
オープンシールド機の前後だけで作業を行い、掘削して直ちに埋戻しを行うため、作業占有帯が短く交通開放を早く行えます。

4広い適応性
あらゆる土質条件に適用が可能であり、OSJ機の前後だけでの作業を行うため、側方部への作業帯を必要とせず狭いところでも施工可能です。

5大幅な工期短縮
掘削から埋戻し・締固めまでを連続して行う工法なので、日進量が従来工法の約2倍と、スピーディーな作業が可能です。

6安全性の向上
開口部がOSJ機の部分だけなので、通行者や住民に対する安全性が高く、鋼製フレームに保護されたスペースでの作業により、労務者への安全性も高くなります。

7シールド機上部の開放が可能
シールド機上に覆工板を設置することにより、作業時間外は開放が可能になります。また、長期にわたりシールド機を地中に残置可能です。

8用途
上下水道の管渠埋設・管渠による雨水貯留管埋設・雨水排水渠埋設・河川水路 等の施工。
① 狭隘な場所
② 矢板の打設ができない所
③ マシン通過後の交通開放が必要な場所

NNTD 登録No.1007
施工手順
NNTD 登録No.1007
仕様

Wedge Joint

標準型

1特殊な工具を必要とせず、函渠の位置合わせが容易で、簡単な作業で接合できるため、熟練工を必要としません。

2十分な強度と剛性を有し、確実な接合が可能です。

耐震型

3直線施工だけでなく、曲線施工にも対応が可能です。

4耐震型では、SP弾性ワッシャー(高強度ウレタンゴム製)をボルト締結部に装着して、地震による継手変位の吸収、並びにボルト及びフランジへの発生応力の軽減を図ります。

NNTD 登録No.1007
カタログ
テキストのコピーはできません。