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快適で安全な道路 農地を潤す技術

新材料

超高強度繊維補強コンクリート DUCTAL(ダクタル)

特長

1優れた経済性
高強度、高性能を有するダクタルを使用することで、構造物のコンパクト化、長寿命化(超長期の高耐久性の確保(耐久性100年))が実現可能となります。それにより施工性の向上や、ライフサイクルコストの低減が可能となります。

2様々な用途に使用可能
高い流動性と各種微細粒子により構成されていることから転写性も良く細かな模様を有する意匠性材料の製作も可能です。

3高機能化に適した材料
ダクタルの特性を生かし、中性化、塩害、凍害、磨耗等の劣化作用を受けるコンクリート構造物の耐久性を高める材料としてご利用いただけます。また、専用繊維材を用いる事で高靭性を実現することも可能です。

仕様
実験

● 耐塩害性
飛沫滞環境(100年)において鋼材腐食発生限界濃度(1.2kg/m3)となる浸透深さは、普通コンクリートの約1/10 〜 1/20の値となります。これによりかぶり厚さの低減による部材の軽量化、構造物のライフサイクルコストの低減が期待されます。

● 耐摩耗性
高強度コンクリートの3〜7倍の耐摩耗性を有しております。磨耗性環境でのコンクリート構造物の延命化を図ることができます。

● 耐衝撃性
鋼球(1.5kg)を3000回まで自由落下させた際の凹部体積を測定しています。普通コンクリートに比べ5倍程度の強さを有しています。

● 耐透水性
ダクタルの透水係数は、4.0×10-17cm/secと、普通のコンクリートと比べ5 〜 7桁小さい数値となります。これは構成材料の最密充填により物理的に空隙を無くし、蒸気養生を実施することで科学的に粒子間の空隙を無くすことにより実現しています。

カタログ
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