特長
🔳経年防火水槽に求められること

❶ 断面力の低減
[通常の支柱工法]
支柱が突っ張る(ゆるみがなく強く張る)ため、頂版が損傷する恐れがあります。

[バネ支柱工法]
「バネ材」により、断面力を適 度に低減させ、既設水槽に過度 な力をかけずに補強が可能です

❷ 支柱損傷の防止
[通常の支柱工法]
上下端が固定されているため地震動による水平変形で支柱自体が損傷する恐れがあります。

[バネ支柱工法]
「滑り板」により、水平変形の荷重を逃がすことができ、支柱自体の損傷を防止します。

🔳バネ支柱工法の効果
● 頂版崩落荷重をバネ支柱が安全に支えます。
● 頂版に作用する断面力(曲げモーメント、せん断力)を低減し、耐荷重性能を向上します。
● バネの組合せを変えることで、地震後も頂版が損傷しない補強設計が可能です。
● 地震時に隅角部にひび割れが発生したとしても、 頂版崩落させない補強設計が可能です。
● 設計例 バネ支柱による頂版のモーメント低減効果

施工フロー

バネ支柱投入

バネ支柱設置

バネ支柱固定(トルク管理)

根固め

工事完了
実験
金沢大学にてバネ支柱工法の性能確認試験を行い、妥当性を確認しています。
● 計算上の断面力(曲げモーメント)と同等かの確認

皿ばねの性能確認(RCスラブの二点載荷試験)
● バネ支柱の破壊耐力の確認

バネ支柱の座屈試験